今回は今Wカップ予選で活躍中の井手口陽介選手のお兄さん、井手口正昭さんについて!
弟の井手口陽介さんは21歳と非常に若い選手なのにも関わらず、オーストラリア戦で後半ゴールを決めていましたね。
私はノーマークの選手だったので(失礼)急に気になり始めました(笑)
井手口陽介さんについて調べてみると、中学から付き合っていた同級生の方と19歳で結婚されており
長女が誕生しているということが分かって
「素敵やな~、同級生婚とか夢あるわぁ~(キラキラ)」
と、本田圭佑選手の時と同じような感動を覚えました。
さらに井手口陽介選手のことを検索すると、お兄さんもプロサッカー選手であることが分かったのです。
「遺伝子強すぎかよ」
と思いw
そのお兄さんのことを掘り下げてみました。
ここではそのお兄さん、井手口正昭選手についてお話します。
井手口正昭の経歴
名前: 井手口正昭(いでぐち まさあき)
ポジション: ミッドフィールダー
出身 : 福岡県福岡市
生年月日 : 1988年8月10日(29歳)
出身地: 福岡県福岡市
身長: 173cm
体重: 68kg
井手口正昭選手は阪南大学を卒業後、「横浜FC」に所属、Jリーガーになります。
その後はベトナムチーム「ホアンアイン・ザライFC」に選手間交流として移籍。
2017年8月にFC大阪に移籍しました。
プロ経歴
- 2011年 – 2015年 横浜FC
- 2014年 横浜FC香港/YFCMD(期限付き移籍)
- 2016年 – 2017年8月 ホアンアイン・ザライFC
- 2017年8月 – FC大阪
ポジションは弟の井手口陽介選手と同じボランチなんですね。
横浜FCからHAGL(ホアンアイン・ザライFCの略)へは完全移籍。
この移籍を転機に井手口正昭選手へのアジアの評価が急上昇していきます。
井手口正昭の実力・・・ベトナムVリーグで大活躍していた
ベトナムでは技術はあるけれど小柄な日本人選手を雇うより、安くてフィジカルの強いアフリカ系選手を雇うことに積極的でした。
今までは日本人選手がベトナムリーグで好成績を残したことがなく、井手口正昭選手とベトナム選手の選手交換も
「ビジネス目的」
なんて言われていました。
しかし、井手口正昭選手が2017年1月7日開幕のVリーグで活躍したことで、ベトナムの日本人選手への見方が大きく変わっていきました。
ベトナムの1部リーグでは外国人枠が僅かに2枠しかなく、2部以下にいたっては、外国人選手の登録自体が禁止されている。
さらに、Vリーグでは大柄のアフリカ系選手が好まれるため、フィジカルで劣る日本人選手にとっては非常に狭き門。
そんなベトナムで今年大活躍した日本人選手がいる。元横浜FCの井手口正昭だ。
(中略)
当初は、背が低い日本人がベトナムで助っ人として活躍できるのかと疑問視されていたが、豊富な運動量を武器に、瞬く間にチームの中心選手となった。
チームは今年も14チーム中12位とパッとしない成績だったが、中盤でハードワークする井手口の存在がなければ、残留できたかどうかも怪しいものだ。
豊富な運動量がこなせるのも遺伝子の強さを感じざるをえないです・・・。
恐るべし井手口兄弟。
ミッドフィールダーとしてのVリーグの個人成績はどんな感じかというと・・・
Vリーグ第3節までの井手口正昭の個人成績
タックル:23回
クリア:15回
空中戦勝利数:5回
ボール奪取率:83%
パス本数:84(成功77)
パス成功率:92%
ドリブル突破:5回
ショートパス:79回
ロングパス:5回
チャンスメイク:7回
パスの成功率が高いな~、と素人目ですが感じますね。
ボール奪取率も高いですよね、83%て・・・
敵から83%の確率でボールを奪うんですよね?
恐るべし井手口遺伝子・・・。
井手口正昭選手、Vリーグ開幕から3戦連続スタメン出場しています。
チームにも馴染んで頼りにされていますね。
新しい環境への適応も努力を惜しまなかったようで、チームやスタッフ、監督からの信頼も得ているといいます。
でも本人の努力だけではなくて、ベトナム選手達の温かいサポートもあったことが井手口選手の活躍を後押ししたそうです!
平均年齢22歳とリーグ最年少で若手が多いHAGLは、日本から来た28歳の中堅選手を温かく迎え入れた。
HAGLの若手らは、井手口が早くチームに溶け込めるようにと、トライアル中からピッチ内外で色々と世話を焼いた。そのかいあってか、井手口はHAGLとの1年契約を勝ち取ることが出来た。
ベトナム生活に適応できず、調子を落としていく外国人選手は多いが、井手口は既に問題なく適応しており、庶民の味であるバインミー(ベトナム風サンドイッチ)やフォー(ベトナム風うどん)を好んで食べているという。
自ら歩み寄るということは、チームに馴染むためには必要不可欠。若手らとはしゃいでいる姿は兄弟のようだ。
微笑ましいですね。兄貴分として慕われているという話も納得です。
光景が目に浮かぶよう・・・。
井手口正昭はベトナムで「〇〇の再来」と呼ばれていた
最初は背の低い日本人選手を雇うことを疑問視する声が多かったベトナム。
井手口選手のチームへの貢献度を見て、ベトナムに来たある外国人選手を連想します。
「リー・グエンの再来だ」
と。
リー・グエンはベトナム系アメリカ人のミッドフィールダー。
2014年の年間MVP最終候補に残った選手でベトナムのサッカー界では強く印象に残った外国人選手です。
また、井手口はファンの間で「リー・グエンの再来」とも呼ばれている。
リー・グエンはベトナム系のアメリカ代表MF。2009-2010年に同クラブに在籍し、Vリーグにやってきた最初のアメリカ人選手となった。その後アメリカに戻り、MLSで18ゴール5アシストを記録した2014年には、年間MVPの最終候補にも残っている。
井手口選手の一番の功績は「ベトナムチームが日本人選手を受け入れるきっかけを作った」ことです。
弟もスゴイけど常識を覆した兄もスゴかったです!
井手口正昭はなぜ解雇された?
大活躍していた井手口正昭選手でしたが、夏に所属チームから契約を解除されてしまいました。
ベトナムチームには外国人枠は2つしかなく、外国人選手への要求がとても高いのだとか。
そんな中で開幕3戦をスタメンで出ていた試合が負けてしまい、その後勝ち試合があっても井手口選手への評価を下げてしまったようです。
―――その後一度、横浜FCへ戻った後にベトナムのクラブへ完全移籍されました。1年半プレーされた“ベトナムリーグ”は如何でしたか?
「外国人枠がふたつしかないので、助っ人への要求がすごく高いと感じました。なので、どこのチームも攻撃的ポジションに“デカくて速い”アフリカ人選手を置いて、ディフェンスラインからFWへフィードするオールドスタイルのチームが多いリーグです」
―――この夏、所属チームから契約解除された要因を、どのように分析されていますか?
「開幕からスタメンで出ていた中での3連敗、私は守備面で期待されていた助っ人ですからね、チームの結果が出せなければ一番に切られますよね」
http://news.livedoor.com/article/detail/13374408/
厳しい世界ですね・・・。「リー・グエンの再来」って言ってたではないか(-_-;)
井手口正昭は結婚している?
今29歳ということで、結婚していてもおかしくないですが
結婚しているという情報は見つかりませんでした。
もしかするとご結婚されているのかもしれませんが、facebookなどを見る限りではお嫁さんの存在はありませんでしたね。
人懐っこく、笑顔の素敵な人を惹きつける人柄だそうなのでモテそうに感じます。
結婚がまだでも彼女はいるでしょうね。
井手口兄を大学生時代から応援してます。今期もFC大阪で頑張ってくれる事でしょう(^-^)v
記事にしていただいて有り難うございます\(^o^)/