今回はトム・クルーズさんが新作「ミッション:インポッシブル6(仮邦題)」のスタント中に怪我をしたお話です。
前作の「ミッション:インポッシブル・ローグネイション」から「ミッション:インポッシブル6」に向けて1年以上トレーニングに励んできたトム・クルーズさん。
現在55歳ですが、今作でも危険なスタントを自ら行っています。
ビルからビルに飛び移るシーンで命綱をつけて飛び移るというシーンでしたが、飛距離が足りずに勢いよくぶつかってるんですね。
プロデューサーのデビッド・エリソンさんは
「トムは今作で、今までやってきたことの全てを超える。」
とおっしゃってますから、スタントもこれまで以上に難しいハードなものになっています。
ここでは実際にトム・クルーズさんが向かい側のビルに激突する動画と、前作「ローグネイション」の撮影時の危険なスタント、そこで怪我をした話、をしたいと思います。
トム・クルーズが「ミッション:インポッシブル6」撮影中に怪我をした動画
怪我をした時の撮影は8月13日にロンドン市内で行われました。
トム・クルーズさんが怪我をしたときの様子をTMZという海外サイトが紹介しています。
腹部を強打しているように見えますね。
しかし実際に怪我をしたのは右脚のようです。
激突した後、自力でビルを這い上がり脚を引きずりながらスタッフの元へ駆け寄ります。
相当痛かったのかスタッフの元でしばらくうずくまっています。
一応歩ける程度の怪我のようなので、おそらく骨折などはしていないと思いますが・・・。
まだスタッフや監督からはこの怪我についてまだ公式にコメントがされていなく、怪我の規模が不明な状態。
英語サイトも見てみましたが、現時点ではコメントが発表されていませんでした。
撮影中止、ミッション:インポッシブル6自体が取りやめになるほど大きな怪我ではないと思いますが、数日は撮影を休むかもしれませんね。
トム・クルーズが「ミッション:インポッシブル ローグネイション」でも怪我?
2015年に公開されたミッション:インポッシブルの前作、「ローグネイション」で自らスタントをしていたトム・クルーズさん。
この時は地上約1,524メートルの高さを時速400キロで飛ぶ軍用飛行機の外側にへばりつくという超危険なスタントをしています。
そしてこの撮影時に、「小石が体に当たる」という事故が起きています。
たかが小石でもそこにスピードが加われば・・・箇所が悪ければ・・・
大事故になりかねませんよね。
「すごく小さな石にぶつかったのを覚えているよ。まるであばら骨が折れたような衝撃だった。幸い、手や顔じゃなく、ベストに当たってくれた。そうでなければ、体を突き抜けていただろうね」
http://top.tsite.jp/entertainment/celebrity/i/22862397/index
ベストに当たっても「あばら骨が折れたような衝撃」だったんですね。
スタッフたちが危険になりそうなものはすべて排除して万全の状態で臨んでいましたが、それでも何が起こるか分からないのが現場。
今回のビルに衝突した事故では「トム・クルーズの飛距離が足りなくて衝突する」ということは予想できたと思いますが、これは防ぎようがないんじゃないでしょうか。
ビルの壁にクッションを敷く・・・というのを思いつきましたが、アングル的に無理ですよね。
あの動画を見るとカメラがトム・クルーズの上を一緒についてきていますし。
「ミッション:インポッシブル6」ではロンドン以外に、ニュージーランド、インド、ノルウェーでの撮影があり
作品全体を通してこれまで以上にハードな撮影になるとのことなので、大事故になるような要因はできる限りなくして臨んでほしいですね。