今年の1月29日に長友佑都さんと結婚した平愛梨さん、ちょっとイメージより古風なようです。
なんでも結婚の記者会見で、「さだまさしの『関白宣言』を毎日聴いている」と言って世間の皆様をビックリさせたのだとか。
私や多くの20代はさだまさしさんの「関白宣言」なんて、知らないか知っててもすぐに歌詞が思い浮かばないと思いますが
この曲は結構、男尊女卑な歌のようです。
いわゆる「女性は半歩下がって男の後ろを歩き、すべてを捧げて尽くす」
みたいな古い時代の女性に強制されていた価値観です。
人それぞれだけど、ちょっと心配になってしまう今回の発言・・・。
そこで、今回は平愛梨さんの記者会見で言った発言と関白宣言がどんな歌詞なのか
長友さんの反応や現在の平さんの結婚生活の様子を紹介します。
平愛梨の「さだまさしの関白宣言」発言って?
まずは平愛梨さんが記者会見で言った実際の発言から。
「さだまさしさんの「関白宣言」という曲を毎日聴いている。あのような女性になりたいというのが理想なので、一緒に生活をするとなると慣れが出てきたりとか。最初だけと言われないように芯の強い女性に。耐え忍ぶ女性のようになりたい。」
https://mantan-web.jp/article/20161224dog00m200021000c.html
「(夫が)起きる前に絶対起きたい。(ちゃんと)起きてます!」
イタリアには“戻る”という感覚なんですか?と聞かれると
「はい。(夫が)向こうにいらっしゃるので、どこまでも。そこが私の居場所です」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/07/18/kiji/20170718s00041000199000c.html
うーん、ずいぶん古風だなぁ・・・。
こんなこと言ったら世間からは
「男女平等を無視してる!!」
って批判が殺到するだろうに。
でもこれ、個人的にはよく分かる(笑)
別に自己犠牲って感覚はないと思うし、「耐え忍ぶ」って言ってもホントに毎日つらいことを耐えるわけでもないと思う。
平さん的には、やっぱりあんな大物の旦那さんで世界で戦ってるんだから
「できることならなんでもしてあげたい、全力で応援したい」
って気持ちが強すぎて、ちょっと自己犠牲的な発言をしちゃったのだと思う。
で、長友さんはなんと言ってるかというと
――関白宣言に出てくるような女性になれそうですか?
長友:そりゃ、もう。完全に彼女はなれます。というか、なっています。こんなに素晴らしい女性がこの世に存在するのだろうかと僕は思うようになりまして。言うことがないです。気を遣って思いやりもあって。テキパキと動けますし、素晴らしいです。手料理なども、あるものでパパッと作って、おいしいですし。何をやらせても早い。身体能力が高いですね。楽しみですね、子供も走り回るんじゃないかって。
https://mantan-web.jp/article/20161224dog00m200021000c.html
個人的にこっちの長友さんの発言の方がちょっと・・・って思います。
一部の男性の本音なのかもしれない、こういう「テキパキと動けますし」「何をやらせても早い」という女性に対する評価基準。
でもこれ言っちゃうと一気に下品に映る。
平愛梨が古風というより長友が古風で亭主関白なのでしょうね。
まぁ、本当に好きになったら古風とか亭主関白とかどーでもよくなって尽くしちゃうんだろうなー。
さだまさしの「関白宣言」の歌詞と世間の反応!不快との声も
関白宣言ってどんな歌なのか知らなかったのでググってみました。
こちらが動画。
俺より先に寝てはいけない
俺より先に後に起きてもいけない
めしは上手く作れいつもきれいでいろ
出来る範囲で構わないから
忘れてくれるな仕事もできない男に
家庭を守れるはずなどないってことを
お前にはお前にしかできないこともあるから
それ以外は口出しせず黙って俺についてこい
これは歌詞の抜粋ですが、
「俺より先に寝てはいけない
俺より先に後に起きてもいけない」
ってつらいですねw
私にはできないですねー。
世間からは批判の声やむしろ好感を持ったという声も。
耐え忍ぶ=美徳の精神って本当にそろそろもうやめない?って思う。耐え忍ばなくても幸せになれるし、耐え忍んでいたらいつか限界来るよ。
— おがたまさん@休暇中 (@ogawatam) 2016年12月24日
平愛梨ちゃんが「関白宣言」を毎日聴いて、ああいうのに憧れると言っていたので、すごく吃驚した。あの曲を初めて聞いた時、私は「上から一方的に物申すような人を尊敬できない」「私の行動は私が決める」「言いたいことはそれだけか!」「次はこっちの言い分を聞け!」とか思ったのだった。
— 涼(スパニエル・バッハ婦人) (@tmtkyk) 2016年12月25日
今のご時世、関白宣言好きな女の人少ないと思う。でもそういう女の人好きだから平愛梨は貴重な存在だった…。
— チャラ森 (@charachara1112) 2016年12月25日
平愛梨ちゃん、『関白宣言』が好きって言ってたけど、今の世の中『男女差別だ!』と怒られてもいいくらいの曲なのに今どきの女の子がそれを好きってのがいい。 あの曲は決して男尊女卑の曲ではない。
一番日本がうまく回っていた時の男女の状況をあらわしてるような気もする。 #ZIP— Hina (@Hina9498) 2016年12月25日
たしかに今時の女の子でこの歌に共感する子ってほぼいないでしょうねー。
いや、しなくていいんだけど、そんな時代じゃないんだけど。
私がすごいなーと思うのは、「関白宣言」に憧れてそれを実行しちゃう愛梨ちゃん。
古風なのいいなーと思ってもほとんどは実行しないもんね。
そこんところ、平愛梨は徹底してるなぁと思う。
それより心配なのは、平さんの妹の平祐奈さんが「メレンゲの気持ち」で
「イタリアでやることがなくて、何をして過ごしたらいいか分からないと言っている」
ということを言っていたこと。
祐奈は、愛梨はイタリア生活に「慣れてはないみたい」とコメント。
観光に出かけることもなく、自宅にいるといい、長友を送り出した後は「夕方に帰ってくるまで、何をしたらいいかわからない」と言っていたと説明。
続けて「家事が終わったら夕方までカウントダウンが始まるらしくて。テレビをつけても日本語のやってなくてわからないから、ソファに座って『あと5時間』とか考える」と、”愛梨の1日”について明かしました。
http://news.line.me/issue/0fa82403/4a30683a6fef
うーんこの・・・。
海外生活に馴染めていない感じが切ない。別に家の中で過ごさなくてもいいのに、と思ってしまう。
平愛梨が長友と「添い遂げる」ことができるのか、心配なのでした。