結婚発表した須藤凜々花さん、ニーチェが好きということで
私にとって好感度が高くなっていた。
しかし驚いたのは、穏やかに結婚生活を満喫するのかと思いきや
今度は憧れのニーチェの出身国、ドイツに留学すると言い出したのだ。
留学して哲学の博士号を取ってくることが目標と語っていて
そのために高卒認定を取り、今は大学受験の勉強中とのこと。
今年は本人の感触では無理そうなのだが、目標として
「偏差値65くらいの哲学科」に入学したいと話している。
結婚生活はどうなるの?というところが非常にひっかかるのだが
留学するまでは芸能活動も続けるそうなので関東の大学に進学するのだろう。
入りやすさからいって、私立を受験すると思う。
偏差値や学科からどこの大学を志望しているか調べてみた。
上智大学の可能性が高い!?
「関東」「偏差値65」「哲学科」の条件で探していくと
一番近いのは名門「上智大学」だった。
学部は文学部、その中の哲学科である。
名門大学である上智大学、気になる試験科目は以下のとおり。
①外国語(英語・ドイツ語・フランス語から選択)
②国語(古文・漢文あり)
③地理・歴史または数学
④小論文(哲学への関心・思考力・表現力を問う)
3教科に加え小論文まである!
上智大学は歴史学科や新聞学科でも、その学科に合わせた試験課題がある。
科目の勉強だけできてもダメなのだから
本当に意欲がないとなかなか対策が難しそうだと思う。
他に候補として、「明治大学」「学習院大学」が挙げられる。
どちらも文学部の中に哲学科がある。
だが関東圏で一番上を目指すなら上智大学の哲学科になるだろう。
須藤凜々花のドイツ語の能力は?
入試試験では英語も選べるので、ドイツ語ができなくても全く問題はないのだが
ドイツの大学で博士号を取りたいとなると、ドイツ語の習得は必須になってくる。
ドイツの大学の中にも、英語で授業を行うところはあるが
やはり基本は母国語のドイツ語。
ドイツの大学は教育の質が高く、博士号の取得数が多いこともあり
世界中から留学生が学びにやってくる。
彼らはドイツ語をある程度習得してから入学する。
須藤凜々花さんは日本の大学を卒業してから留学して博士号を取ることを考えているようだが
在学中にもドイツへの留学を考えているようだった。
では今からでもドイツ語の勉強を始めているのか?
というと、受験勉強で忙しいからか、まだドイツ語はできないようだ。
「でも、この1年半後にイベントで話ができたとき、ゆっくりした基礎のドイツ語を話しかけても、彼女はまったく理解できていなかったんです。
それなのに、今回はいきなり博士号とか高すぎる目標を言っていて、結婚発表と一緒で、無理している感じしかしないですよ。
りりぽんの真意がもうわからなくなりました」
http://news.livedoor.com/article/detail/13437927/
上の男性は、須藤さんが「ドイツ語を勉強する」といったのを聞き
自分も勉強を始めて少し話せるようになったそうだが
須藤さんも話せるという期待を裏切り彼女は全く話せないのだった。
ちなみに博士号を取るためには、「これをしなければいけない」といった基準はないと
以前中野信子さんが話していたのを聞いたことがある。
一般的には博士論文を書いて取得するのが、専門知識をつけた上で研究が必要なため
最低4~5年はかかるという。
留学だけなら、日本の大学に入学後、自主的に勉強することで
向こうの生活で困らない程度の日常会話ができるようになると思う。
だけれども、外国語を使って研究し、論文を書き博士号を取るとなると
4年間必死で勉強しなきゃならなさそうだ。
私は、彼女はもともとスマートな子だと思うので
自分のペースで着実にやり遂げていくだろうと思っている。
ただ、ファンを混乱させないように、努力の成果や
目標に向けての具体的な考えなど、Twitterででも積極的に発信してほしい。
上の男性も話していたが、「博士号を取る」という目標が
どのくらい本気なのか掴みづらいと、インタビューを読んでいて感じたのだった。
蛇足だが、ドイツに留学したニーチェ好きとして私が思い出したのが
白取春彦さんだ。
彼は獨協大学外国語学部ドイツ語学科に進学して、ベルリン自由大学に留学している。
ニーチェの訳者として有名で、独学をすすめた著書「独学術」は良書だった。
ニーチェ好きなら、須藤凜々花さんも白鳥春彦さんの本を読んでそうだな・・・
と思った。
白鳥さんもコツコツ独学でドイツ語を勉強したからこそ
ニーチェを訳せるまでに習得できたのだろう。