コインチェックの流出事件で

すでに犯人のアカウントとそこからNEMが送金されたアカウントは特定されていますが

少し前まではアカウントは特定できても換金されない限り特定は難しい

と言われていました(詳細はこちらで)。

 

しかし、今日NewsPicksを見ていたら、NPが独自で行ったジェフ・マクドナルドさんへのインタビューで

新しい光が見えてきました。

 

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犯人が特定されつつある?

 

インタビューでは「犯人の疑いが強い人物はいる」という返答があり

誰かまでは言及されなかったものの、逮捕に一歩近づいたようです。

犯人は捜査をかく乱するために、一つのアカウントから9つのアカウントへ

さらにそこから30分の間に、一般のユーザーのアカウントに

100XEM単位で送金されているということでした。

 

一見ランダムなように見えても、送金するにあたってアドレスを知っている必要があるので

共犯者の疑いもあり、そうでなくても受け取ったユーザーがさらにどこかに送金すれば

共犯が疑われてしまうため、送金されたユーザーはその分のXEMを動かさないように

と注意が呼びかけられていると。

 

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犯人が北朝鮮だと囁かれる理由

 

巷では今回の犯人は「北朝鮮工作員ではないか?」という声があります。

その理由は、近年北朝鮮からのサイバー攻撃が目立っており

北朝鮮は軍資金目当てで仮想通貨も狙っているのでは?

と言われているんですね。

サイバー・セキュリティー会社ファイア・アイによると、16年以降、北朝鮮とみられる攻撃者が世界的な金融システムや銀行を標的にしています。

国家や平壌のエリート層の資金を調達するため、ビットコインをはじめとする仮想通貨の盗難を企んでいるそうです。

昨年、韓国の仮想通貨を狙った攻撃が相次ぎました。

 

4月22日 仮想通貨交換所で4つのウォレットが不正アクセスの対象に

5月 2つの仮想通貨交換所を標的としたスピアフィッシング攻撃と不正アクセス相次ぐ

6月初旬 仮想通貨サービス・プロバイダーとみられる標的に対し北朝鮮の関与が疑われる活動が増加

7月初旬 個人アカウントへのスピアフィッシング攻撃により仮想通貨交換所が標的に

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20180130-00081031/

 

北朝鮮は対アメリカのために軍事強化を続けていますが

そのために深刻な資金不足だといいます。

 

NEMはトラッキングができるというメリットがありますが

トラッキングができても、犯人が完全な一般ユーザー(送金される仮想通貨が盗まれたものと知らない)と

取引によって盗んだ通貨を送金してしまえば

その分を取り戻すことは困難。

これは普通の貨幣として考えればわかりますね。

「それ、盗まれたお金だから返してもらいます」

っていきなり言われても、自分は何も知らなかったなら取り上げられたくないですよね。

 

もし北朝鮮盗んだとして、どこかの国の闇取引所と取引したら

それを取り戻すのは困難になりそうですね・・・。

仮想通貨は、国際的なルールがまだなく、基本的に各団体や取引所に裁量が委ねられているので

そこが問題点になっています。今後の課題ですね。

 

NEM流出の犯人特定が難しい理由についてはこちら。

 

コインチェックの送金再開が遅れる理由についてはこちら。

 

NEMに協力する天才女子高生ハッカーの正体についてはこちら。

 

コインチェック自作自演説についてはこちら。

 

コインチェックが倒産しない可能性が高い件についてはこちら

 

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