コロプラが任天堂から、「ぷにコンの使用が特許を侵害している」と
1年以上前に訴えられていて、任天堂が白猫プロジェクトの配信停止を求めていることから
「白猫終了」とユーザーの騒がれているのですけれども
今日ニュースを見ていたら、「どんな結果になっても、サービスは継続していく」
とコロプラが白猫公式HPでお知らせしていました。
その内容と継続するとしたらどんな不都合が起きてくるのか考えてみました。
白猫プロジェクトは配信終了せず!
公式のお知らせは以下の文。
任天堂はⅠ年以上前から「白猫プロジェクトの配信停止」を要求していますが
コロプラが弁護士を雇う姿勢を見せていることから
この要求も修正されるように努力するのでしょう。
いつも白猫プロジェクトをお楽しみいただき、ありがとうございます。
このたびの訴訟提起により、皆さまには多大なるご心配をおかけしております。現在、白猫プロジェクトに対する多くの応援メッセージをいただいており、運営一同感謝の思いでいっぱいです。深く御礼申し上げます。あわせて不安の声もいただいているので、改めてお知らせをさせていただきます。
今回の件が影響し、白猫プロジェクトのサービスが終了するということは断じてございません。コロプラとしては、特許侵害の事実は一切ないものと確信しておりますが、訴訟がたとえどのような結果になっても仕様変更等を通じて、サービスを継続してまいります。今後もお客様のことを第一に全力で開発・改善に努めてまいりますので、変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
http://colopl.co.jp/shironekoproject/news/details/20180112190000.php
この文だけだと、「コロプラがサービスを継続する」のか
「他社が買い取って継続する可能性がある」のかは言及されていませんね。
コロプラ倒産の可能性が低いことは前記事で書きましたが
(この記事の最後でリンクを貼っています)
倒産しなければ、自ら白猫のようなビッグタイトルを他社に渡す必要もないでしょうし
仕様変更をしたら、新しいゲームの面白みが出てユーザーのマンネリ感が解消され
いい面も出てくるかもしれないと感じます。
コロプラが敗訴したら起こりうること
任天堂の法務部は巷では「最強」と言われているほど勝訴率が高く
相当に優秀な弁護団を雇っていると思われます・・・。
特許侵害に申し立て5件のうち1件が「ぷにコンがジェイスティックに似てる!」
というものですが、他の4件の内容は非公開。
いちユーザーから見ても「違いを説明しろと言われれば難しい・・・」
というのが正直なところです。
会社規模や弁護団なども考えて、任天堂が勝つだろうと予想する人が多い。
コロプラが負けることは9割方起こりうると思われますが
仕様変更する余地を任天堂さんが与えてくれるのかどうか・・・。
バトガもぷにコンを搭載しているので、一気に変更しなきゃいけなくなりそう。
他の4件の内容も修正が必要な内容だから、時間と資金を要するのと
ユーザーが課金を控えそうなので労力に見合った利益が見込めるのかどうか。
とりあえず
コロプラが負けたら白猫はどうなるかについて
起こりうることを考えてみました。
〇ぷにコンが廃止され、代替案が採用
・横スクロール
・バーチャルパッド
〇運営会社が変更
〇コロプラが運営するが、任天堂に売り上げの何%か支払う
〇コロプラが損害賠償を払い(+仕様変更)白猫継続
このくらいしか思いつきませんが
任天堂の特許侵害が仕様変更で解決できる、または
ライセンス料を払うことで和解可能なことを祈るばかりです。
横スクロール+2D+バーチャルパッド
って、なんかあったような・・・と思いましたが
「崩壊3rd」もそんな感じでしたね。
白猫の仕様変更を勝手に予想!
・横スクリーンになる
・操作は左側のアナログスティック
・右側に攻撃、スキル、パーティーのボタンがあって触るとアクションを起こす友達「それって崩壊3rdやんw」#白猫プロジェクト pic.twitter.com/QsMfQgcuAP
— No.9≒林檎妹 (@no9_46) 2018年1月13日
崩壊3rdもプレイしていましたが、内容がとても面白いのに
操作がやはりスマホだとかなりやりづらいのが難点でした。
コンシューマーでやるなら面白いこと間違いないのですが。
白猫も、ぷにコンだからこそアクションも手軽に快適にできて
それが売りだったのに、それを取り払ったら他のスマホアクションゲーのように
「楽しいけどやりづらいから続けにくい」
というふうになってしまわないかだけ心配です。
個人的には白猫のキャラストーリーの充実
キャラコンテンツをゲーム内に増やしたらアクション性が悪くなっても
新しい白猫の楽しみ方が発見できてよさそうだなと思ったりします。
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