神戸製鋼のデータ改ざんは日が経つにつれ

どんどん新しい不正が明るみに出ています。

神戸製鋼のデータ改ざんについてはこちらの記事でまとめていますが

子会社でも次々にデータ改ざんが発覚していて

この先の業績の低下が危ぶまれていますね。

 

昨日26日には、子会社の

  • コベルコマテリアル銅管
  • 神鋼造機
  • コベルコ科研

 

も不正を行っていたことがわかり

グループ全体の信頼が下がってきています。

 

特にコベルコマテリアルはこれから業績がガタ落ちする可能性が高い

と予想されているのが気になりますね。

少し前に子会社の不動産会社は売却されましたが

コベルコマテリアルはどうなるのか・・・。

また不正をしていない他の子会社への影響なども

調べてきたことをまとめてみたいと思います。

 

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子会社のコベルコマテリアルが倒産or売却になる?

 

去年にも神戸製鋼のグループ会社が

製品のJIS(日本工業規格)を取り消されているのですが

今度もまた神戸製鋼の子会社であるコベルコマテリアルの製品に

JIS取り消しがされました。

秦野工場で作られている空調用の銅管において

基準に満たない製品でもデータを改ざんし

基準を満たしているかのように見せていたことが原因でした。

 

JISが取り消しを行った例は20件あり、そのうち

神戸製鋼グループのように同グループ内で2度の取り消しは初めてとのこと。

 

JISは取引先の会社にとっては非常に重要な基準のようで

秦野工場の取引先だけでもJISマークを求める顧客は4割になります。

今はまだ空調用の銅管だけですが

今後調査が進んでJIS取り消しが秦野工場の他の製品に及んだら

コベルコマテリアルの業績はガクッと落ち込むかもしれない

ということが懸念されています。

 

業績が低下して再起不能になりそうなら

そうなる前に売却して神戸製鋼自体の再建に充てるということは

前の子会社不動産の売却からありえそうですが

それだとJIS取り消しが相次ぎそうなコベルコマテリアルを

買ってくれる企業があるのかどうかが怪しい。

業績低下し、JISの取り消しが続き、どの企業も相手にしてくれなくなったら

倒産になってしまいそう、というのが部外者でも見ていて不安です。

 

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神戸製鋼のその他子会社への影響は

 

コベルコマテリアルの秦野工場以外にも今、全国の24の認証機関が

秦野工場を含めた20の工場を調査しています。

20の工場の名前はわかっていませんが

おそらくはコベルコマテリアル以外の子会社の工場も入っているでしょう。

 

その結果次第では、JIS取り消しなど子会社自体の信用も下がる問題が起きてくるので

連鎖的に神戸製鋼の子会社の業績が低下していきそうです。

 

さらに、改ざんを行っていないグループ会社でも

今後グループ会社の各社で次々に不正が発覚していけば

事実の如何を問わず、「陰で改ざんしているのではないか」

と疑われて取引先が減ってしまい、業績が低下してしまう恐れもあります。

問題が何も発覚していないのに契約打ち切り、というのは

まともな取引先ならしないと思いたいですが

人間心理としてごく当たり前の感情だなとは思います。

 

 

神戸製鋼の改ざん問題は改善されるべき問題でしたが

「何も知らなかった」という社長が頭を下げて辛い表情をしているのは

いつ見ても気の毒でなりません・・・。

トップに立つと、自分が直接悪いことをしていなくても

頭を下げる頻度が直接悪いことをしている人たちより

各段に増してしまうんですよね。

 

上の役職は見栄えがいいですが

下の役職では味わわない苦汁も味わうことになるのですね。

 

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