レディーガガが活動休止を発表した時、ただ「活動をスローペースにして、癒されたいの。それが重要なことだから」
と言っただけで具体的な理由については触れられていなかった。
しかし最近になってレディーガガは線維筋痛症という病気に苦しんでおり
線維筋痛症の啓発とガガの闘病について紹介するドキュメンタリーが公開されることが分かった。
線維筋痛症は聞きなれない病名だが、治る病気なのか、どんな症状に苦しんでいるのか。
また原因について気になる。
過去にうつに罹ったことのあるガガ、今回も精神的なことが原因だろうか・・・?
調べてみたので紹介しよう。
レディーガガの線維筋痛症という病気の症状
線維筋痛症は体に痛みを感じる慢性疾患であるとのこと。
強い痛みを感じる病気で、痛みと共に極度の疲労感、睡眠障害、うつ、頭痛を伴うこともあるそうだ。
最近になって日本でも認知度が高まってきたリウマチ性の病気である。
- 体の痛み(体の広範な部位に起こる)
- こわばり
- 強い疲労・倦怠感
- 眼や口の乾燥感
- 不眠
- 抑うつ気分
- 頭痛
線維筋痛症の診断は、(1)広範囲(右半身/左半身、上半身/下半身、体軸という身体の真ん中)の痛みが3か月以上続いていること、(2)図に示した18か所(圧痛点といいます)を指で押して、11か所以上で痛むこと、が条件となります。
ただし(2)については11か所以上なくても、医師の判断で線維筋痛症と診断されることもあります。http://toutsu.jp/pain/senikintsu.html
痛みは時に体の全身に、時には一部に感じる流動的なもの。
症状は上記以外でも患者によって様々な症状が随伴して起こる。
症状同士が悪影響を及ぼしあうことで慢性化しやすく、できるだけ早期に発見することが重要な病気である。
ガガも去年11月、インスタグラムで「慢性的な痛み(chronic pain)に悩まされている」と告白している。
線維筋痛症の原因は分かっていない?
やっかいなことにこの病気、古くから存在することが知られていたものの、現在の医学でも原因不明なのだという。
検査をしても体に異常は見られず、痛みの原因もこれとは特定できていない。
考えられる説として、脳の痛みを感じる部位に障害が起きている可能性が示唆されているという。
線維筋痛症の原因はまだよくわかっていませんが、有力な説として、脳が痛みの信号を感じる機能に障害が起きていると考えられています。
脳には痛みの信号を伝える機能(アクセル)と信号を抑える機能(ブレーキ)が備わっていますが、何らかの原因でこの機能に「誤作動」が生じ、ブレーキが効かない状態もしくはアクセルを踏み過ぎた状態になると、通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになります。
このように、脳機能の誤作動が痛みの原因であるため、線維筋痛症では痛みやこわばりなどの症状が見られる部位を検査しても、異常は見られません。
http://toutsu.jp/pain/senikintsu.html
脳の機能に障害が起きている原因は、心理的・社会的なストレスや外傷がきっかけと考えられている。
ガガの場合はきっと心理的なストレスだと思う。
過去にうつを経験したことからも、様々なプレッシャーを処理しきれなくなり身体に症状が現れやすいのだと思う。
心理的な原因による病気と考えられているため、治療法は心理療法が一般的になっている。
ガガのように仕事から離れ休息を長く取ってみたり、より専門的に言うと
運動療法、認知療法といった心理士によるアプローチを試して様子を見る。
西洋医学のような「絶対効く」薬が存在しない病気のため、患者によって合う療法も違う。
なので、医師や心理士とともに自分に効果のある治療法を探していく必要があるとのこと。
痛みをやらわげる薬物も使用されることがあるが、その薬自体は根本的な解決にはならず
運動療法を主軸に多面的なアプローチが必要な病気である。
病気の性質上、ガガの復帰はいつになるか予想がつかない。
でも、制作活動をしないというわけではないと言っているので
体の調子がいい時には新しい構想の実現に向けて活動してくれるだろう。
追伸: コメントで線維筋痛症を経験している観覧者様から情報を頂きました。ユンケル黄帝液がその方にはよく効くそうです。
どの患者にも効くとは断言できないものの、当事者からの貴重なお声です。
試してみたい方はきちんと担当の医師に相談した上で使用してください。
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私も繊維筋痛症です。痛みはだいぶコントロール出来ていますが、痛みをコントロールすると、慢性疲労が悪化し仕事も行けず寝返りも出来ず、朝からトイレにも行けずに布団のなかで痛みと倦怠感に耐えています。ガガさんも早く合うお薬が見つかりますように。還元型コエンザイム、カルニチンが私には合います。処方薬ではないですが、ユンケル皇帝液が聞きます。
情報ありがとうございます。
ガガさんのように頑張る方の中には自分がストレスと溜めこんでいて、それが表面化してきていることに気づかない方もおられると思います。
「休んでなんかいられない」と思いがちな方とか・・・。
うつもそうですが、「これで完治する」という薬がない病はいつ抜け出せるか分からない分、隠して頑張り続けると治らないんじゃないかという不安によってさらに悪化してしまうと思います。
ガガさんが精神的な病により活動をお休みすることを公表したことで、世間の人も「精神的な病で休んでいいんだ」と思えるようになっていくと思います。
ユンケル皇帝液、記事中に載せさせて頂きます。
私の親戚で今…繊維筋痛症で痛みがひどく、昨日は動けなかった見たいです。足に力が入らなかったり、平らな道でも転んだりしてます!病院の先生も「あなたには、もう効く薬はないよ」って言われてます!そのユンケル黄帝液を買って持って行って見ます。情報ありがとうございます。
はじめまして。
線維筋痛症は医師でもはっきり診断することが難しい現状のようです。
私は交通事故にあい現在4か月目ですが、リハビリをしていても、痛みが最初のころよりも身体全体に増えていっています。
脊髄がやられているのではと言われ、脳神経外科に行っても原因不明と言われる始末です。今度は心療内科に行ってと言われています。
この身体の痛みが一生続くものなのか、一時的なものなのかも全く分からずお先真っ暗な状況です。
レディガガさんもピアノを弾きながら歌いますよね?
私もピアノを弾くのですが、腕や指や手の平や甲が痛くてたまりません。泣きそうになりながら、毎日違う箇所が痛みを感じやりきれない思いで過ごしています。
線維筋痛症を診断できる医師が少ないため、私も現在放置状態でした。
レディガガさんはとても忙しく休む暇なく活動されていたと思うので、身体を治すためにゆっくり休養してほしいです。
コメントと情報提供ありがとうございます。
交通事故に遭われたのですね。
医師や私を含め一般の人は、「体が治れば痛みもなくなる」と考えますが、ひなさんの脳は体が治っても事故にあったことを忘れられないのかもしれませんね。
うつも一度罹患すると再発率が高くなることを考えると(私も中程度のうつを経験しましたが)、脳にとってトラウマになる大きな出来事は、脳の深い部分(海馬や偏桃体でしょうか)に根強く残ってしまうのかもしれない、というのが私が思う一つの仮説です。
西洋医学にまずは頼ることは大切だと思いますが、そこだけに固執すると症状が改善されないときに精神的な負担が大きくなると思います。
治療法が確立されていない分、思わぬアプローチがひなさんには合うのかもしれません。
私自身も昨年線維筋痛症を以前患い、重症のステージⅣでした。
「笑い」はモルヒネに相当する鎮痛作用があると当時何かの医学情報でたまたま知り、笑いヨガを始めました。
効果が出てきたのか、2ヶ月後には痛みで目が覚める事がなくなりました。
そして4ヶ月後には気づけば全身の痛みがなくなり、半年後には完治で通院していたペインクリニック(麻酔科)を止めて良いと主治医から言われました。
特に今時期は線維筋痛症患者にとって痛みの酷くなる時期であり、主治医からも秋は要注意と言われていたのですが、今も再発なく過ごしています。
レディ・ガガさんも、自分に合った治療法が見つかり回復を願うばかりです。
コメント&情報提供ありがとうございます。
線維筋痛症にもステージがあるのですね。知りませんでした。
「笑い」は他サイトで調べていたときに治療法のところに載っていませんでしたね~。やはり完全に医師に頼らず自分で治療法を見つけていく姿勢が大切な病なのかもしれません。
そう考えると、この線維筋痛症を経験している方同士で語り合う、情報交換し合う集まりが必要だと感じます。
実際に会わなくても、こういう風に当事者の経験談を集めていけば自分に合うアプローチが、通院するより早く見つかることもあると思います。
もちろん、一人で本を読んだりネットで調べたり、ボーっと毎日を過ごしてみても効果のあるアプローチが見つかると思います(私はしばらくボーっと過ごすことでうつが徐々にマシになりました)。
こんばんは
うちの10歳の息子が同じ症状で苦しんでます
梅雨時期からいまにかけて、頭痛がひどくなり、全身だるく力が入らないと学校も休んでいます
小さい時から足の痛みや、腹痛、関節の痛みも訴えていました。最初はわたしもサボりかと思っていましたが、最近はそういった病があると知り、どうしたら楽にさせてあげられるのか毎日悩んでいます
こんにちは。
10歳のお子さんが線維筋痛症というのは珍しいケースだと思います。
この病気は中高年の女性の方に頻発するそうです。
もしお子さんが学校が楽しいのに体が痛くて行けず、検査で異常もなければ線維筋痛症の可能性が高いかもしれませんね。
子供さんの場合、この時期は学校が始まる時期で登校するのが嫌な理由があると似たような症状が出ることもあると思います。
可能なら学校側にも相談した上で、保健室登校など負担の少ない形で登校するのがいいかもしれません。
こんにちは。
今年で14になります。
私も若年性線維筋痛症です。
小学六年生の夏休み明け、腕に酷い痛みとアザの様なものが出来ました。その日の夜に過呼吸で救急車で病院に運ばれましたが検査の結果は出ませんでした。数日後、足にも紫斑ができ激痛で歩けなくなり大学病院に検査入院しました。それでも原因わからず、とても悩みました。様々な病院をまわり、やっとある先生が線維筋痛症じゃないかなと教えて下さいました。線維筋痛症は認知度が低く、対処法も見つかっていません。先生は一つ夢中になれることを見つけなさいと教えて下さいました。私は今症状も落ち着いてきて学校にも通っています。大変だと思いますが、子供にとって唯一の頼りは親です。息子さんと接する時間を長くして沢山お話してあげてください。それだけで子供は安心します。息子さんや、線維筋痛症の方が一日でも早く元気に生活できるように願っています。
長々とすみません。一緒に頑張りましょう!
心中お察しいたします。
うちの息子もそうですが、小児例はあります。
日本線維筋痛症学会のHPから小児を診てくれる病院を探してみてはいかがでしょうか。
中1の娘が四ヶ月程前から胸の痛みを時々訴えていて、朝も遅れがちで登校する事が増えてきて、私もさぼりなのか何なのかわからずじまいでした。
9月27日朝から痛みを訴えてあまりにもひどいので救急車を呼び、病院で検査をしてもらいましたが、どこも悪くなく、そのまま帰ることになりました。
でも次の日の夜、もっと痛みがひどくなり頭から足先まで痛くなり、苦しんでいる娘を再度病院へ連れていき、今度はそのまま入院になりました。毎日いろんな検査をしてますがどこも悪くありません。
今も入院中ですが痛みを訴えています。
一昨日主治医から、線維筋痛症の可能性があります。と、言われたので、調べてみたら娘の症状が同じなので、そうかもしれない。と、おもいました。
ガガさんは多くのストレスを抱えてられると思います。
少しでも体を休めて痛みが無くなるようになって欲しいです…
娘もこれからどうしていったらいいのか主治医と相談しながら頑張っていきます。
また、頭痛などが酷い時に私が飲んでいたのはアスピリンというアメリカのお薬です。もし手に入るようでしたら試してみてください。
たびたびすみません。
若年性線維筋痛症の会というところがあります。そこでは若年性線維筋痛症の親同士、子供どうしが遠足に行ったりお話したりして交流しています。子供にとっても自分だけが苦しんでいるんじゃないんだ。と知ることができ、励みになると思います。ぜひ調べてみてください。
三年間似たような症状で苦しんでいます。事故に遭い人生が一変しました。とても、げんきでしたので。痙性斜頸ジストニアと診断されましたが、症状はガガさんと同じように感じられます。治るのか、治らないのか、将来が不安で辛すぎです。
素晴らしい効果を発揮される先生の情報を見つけました。
発行者:株式会社ウィンキューブホールディングス
治療院マーケティング研究所
坂戸孝志【緩消法】サポート事務局
メール:kan77@t-marketing.jp
〒164-0001 東京都中野区中野2-19-2 中野第一OSビル2F
TEL:03-6382-4660
FAX:03-6382-4651
私は63歳男性です。46歳の時にてんかんの外科手術を受け、無事手術は成功し、今では車の免許取得も先生から許可され、取得しました。ただ、その後首の後ろが痛み頭痛、目の霞に悩まされ、現在では体全身、特に背中、足腰にしびれを感じています。通院はしていますが、一向によくなりません。